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2006年2月20日 (月曜日)

ワイキューブ

ワイキューブ

の社長、安田佳生氏の三冊目の著書

『採用の超プロが教える 伸ばす社長つぶす社長』

を昨日、読了。

採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長 採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長
安田 佳生

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『採用の超プロが教える 伸ばす社長つぶす社長』は、

安田氏の他の三冊の著書と同じく、非常に読みやすく、かつ面白い。

他の三冊はこちら↓

 『採用の超プロが教える できる人できない人』
 『採用の超プロが教える 仕事の選び方人生の選び方』
 『千円札は拾うな。』

これまでの紹介の仕方と同じく、特に印象に残った箇所をピックアップし、

そこに僕のコメントをくっつけていきます。

…彼らは、「面接を受ける自分にはお茶は出されないが、面接官である社員にはお茶が出される」という状況に対して、学生がいやな感じを受けるなんて、思いもよらなかったようである。…緊張しながら企業のドアをたたく学生たちは、社内にいては見えないさまざまな人材観を見抜いている場合が多い(25頁)。

いえーす。その通りでーす。僕も結構敏感に反応しまーす。

「その対応のしかた、なくね?」と思ったりしまーす。

「企業の採用力は社長の人材観で決まってしまう」…「人材は集めるものではなく、集まるもの」(51頁)…だから経営者が考えなくてはならないのは、よい人材を集める方法ではなく、よい人材が集まる仕組みづくりだ。…人材を引きつける要素はいろいろある。だがその中でもっともパワーを発揮するのは、済美の例が示すように「上に立つ人」の魅力である(56頁)。

うむ。とあるイベントでボランティアスタッフのまとめ役やっていたので、このような考え方は心の底から納得。要するに、魅力なんすよ。魅力。

次の箇所は、一番印象に残っています。

…他にもビジネスモデルをつくれるとか、人を引きつける力を持っているとか、できる社長に必要な資質はいろいろあるが、そういった能力的なもの以外にも、絶対に不可欠なものがある
それは「何のためにこの仕事をしているのか」という問いかけ、つまり崇高な目的だ。
それは「理念」と言ってもいいだろう。

自分の人生観や企業観、人材観といったものすべてを深く考えたうえで、「なぜ自分は社長をやっているのか」「何のためにこの仕事をしているのか」という問いかけを自らに課さなければ、この答えは見つからない(ここまで、78-79頁)。

ただ今就職活動中の僕は、面接官に対し、必ず、その人の価値観や目的に関する質問をしています。社長しかりです。ここの部分がないと、もしくはあっても共有できないと、一緒に働いても、両方ともアンハッピーになってしまいますからね~。

次の箇所は、就職活動に対する意識を変えてくれました。

物事を学ぶということは、人の話を聴くのでも、本を読むのでも、セミナーや研修を受けるのでも本質的にはみな同じである。
その人自身が「自分を変えるための何がそこから得られるのか」という姿勢で臨まないかぎり、自分を成長させる「何か」は絶対に得られないのだ(117頁)。

ですよね、ですよね、ですよね。

これからは、一回一回のセミナー、説明会、面接で、

「自分を変えるための何か」をゲットしていこうっっ。

入れたものを自分の中で消化し、外に出す。そしてカラッポになったら、また新しいものを入れる。そうしたインプットとアウトプットを繰り返すことによって人は成長するのである(125頁)。人間はアウトプットを増やすことによって、自然と正しいインプットが増えるようにつくられている(126頁)。

この考えは同感。だから、僕はこのブログ書いていまっす。

一緒に仕事をする仲間が好きか嫌いかということは、その人の仕事のクオリティーに直結する(201頁)。

そのとおりですな。

ではでは、最後の一つを。

日本は豊かになり、人は、地位や名誉や金といった「ギラギラ」したものから、社会や人の役に立つという「キラキラ」したものを求めるようになった。
「キラキラ」したものを求めるのは贅沢だ、と言う人もいるが、私はそうは思わない。こうした変化は、とても素敵なことだと思う(234頁)。

これかれの日本に必要なのは、

たくさんの「キラキラ」

だと思います。

安田氏は「その『キラキラ』したものは、自分で決めないかぎり、どこを探しても見つからない」とも述べています。

それぞれの「キラキラ」を見つけられる社会、

「キラキラ」を見つけた人を応援する社会、

「キラキラ」を持っている人に出会いやすい社会、

そんな社会にしたいもんですね。

以下、ワイキューブ関連の過去のエントリー。
2006年1月4日「いいお別れは、いい出会いに似ている。」
2006年1月19日「ワイキューブ」
2006年2月3日「千円札は拾うな。」

■ 日記 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

・2月20日(月曜日)
バイト終了後、一度研究室へ。
その後、昨年立ち上がったばかりのベンチャーの三次(役員)面接へ。
二時間程、ざっくばらんbutディープな話しをして下さいました。
しかも、すごく、すご~く、適切なフィードバックを頂きました。
やっぱり、面接って、
ちょー、おもしろかっこいいぜ!! ←魔神英雄伝ワタルのセリフ♪かなり古い♪
この面接で得た「気づき」は、

「苦しいときは、意思決定をしない」

「苦しいときは、判断力が鈍るし、その苦しさを越えたところ、その目の前に頂上が、成長が待っているのである」

ということ。

胸に刻み込もう。

■ pick up news ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

衆院予算委理事会、堀江メール問題で協議なお平行線
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060220NTE2INK0220022006.html

んー。どーなるんでしょーかねー。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

このエントリーのURLは、
http://sibashoo.cocolog-nifty.com/kaf/2006/02/post_4.html

本ブログに関する、お問い合わせ、ご質問、苦情等はこちらまでご連絡下さい。

■ メモ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

特定非営利活動法人 ソーシャル・イノベーション・ジャパン
http://www.socioengine.co.jp/SIJ_index.htm
(渡辺保史さんのブログより)

KARAKUSAの森 トード・ボーンチェ、唐草と出会う
http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=30343
(『Web designing』2006年.2月号29頁より)

デヴィッド・ラシャペル「RIZEライズ」観たい!
(『pen』特集:ポップアートより)

光の造形
http://www.pola-ma.jp/schedule/index.html
これ、観にいきたい!

aKzip
・クレイフィッシュ→e-タウン
・DAC
・mag2 ID 0000046634横浜港南エリア情報e-townメールマガジン

・日経ビジネス
ホテルルワンダ、性嫌悪症、

・クーリエジャポン
記憶を消す。

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コメント

TBありがとうございます

投稿: かんまに | 2006年2月20日 (月曜日) 21:20

>かんまにさん

コメントありがとうございます!

東京大学物語実写化されたんですよね~。
舞台の函館が僕の地元なので、是非観てみたい。

今後もよろしくお願いします!

投稿: 柴田 | 2006年2月20日 (月曜日) 21:36

はじめまして&トラックバックありがとうございます。
学生の方でも、こういう本を読まれるんですね。この種の本は、採用「する」側の人間しか読まないと思いこんでました(笑)

投稿: yuji | 2006年2月21日 (火曜日) 01:34

トラバありがとうございます!!
院生の方なんですね。
僕のしょぼしょぼの書評とは違って、
とても詳しく書かれていて「おーっ!」ってなりました。
また、書評以外の日記やニュースなども
いろいろなところにアンテナを張り巡らせている感じで
ただただ「すごいな」と思いました。
ブログをメモ代わりにするというのはありですね☆

投稿: きっちん | 2006年2月21日 (火曜日) 01:54

>yujiさん
コメントありがとうございます!!
人材系、コンサル系の会社を志望している学生は、この手の本を結構読んでると思いますうよ~。すごく勉強になりますし。

yujiさん、「ホテル・ルワンダ」、ご覧になったんですね。僕も観たんですが、あれいい映画ですよね。最後の音楽もよかった~。

>きっちんさん
コメント&お褒めの言葉ありがとうございます。
「お褒めの言葉はありがたく頂け!」というのが僕のポリシーなので嬉しいっす。

アンテナ張るのって重要ですよね~。

ところで、きっちんさんが紹介されている、『へんないきもの』、僕以前、友人の誕生日プレゼントに贈ったことがあります。この本、面白いっすよね。

投稿: 柴田 | 2006年2月21日 (火曜日) 05:15

始めまして。今、就職活動の最中なんです。
ブログとても参考になっています。
そこで、2、3質問があります。
ひとつは、メディカルイノベーションの一次試験を昔受けましたよね?あの論文試験の「過去の自分」~「最終目標」を記述し、そこにいたる過程についても触れるってのはどういうことなんですか?

投稿: K | 2006年3月 5日 (日曜日) 22:24

>Kさん

こんにちは、コメントありがとうございます。

メディカルイノベーションの課題ですが、僕が思うに、「過去の自分」~「最終目標」とは、「自己分析 → それを踏まえた将来像」ということです。

過去の経験から、自分の強み、弱み、価値観などを認識し、それを踏まえ、自分の夢、目標などを設定する。そして、その最終目標を実現するために、現在どのようなことをするのか、メディカルイノベーションでは、どのようなことをするのかを論理的に描くことが要求されていると思います。

他にお聞きしたいことがありましたら、お気軽にsibashoo@hotmail.co.jpまでご連絡下さい。

就職活動、お互い楽しんで行きましょう!

ではでは!

投稿: 柴田 | 2006年3月 6日 (月曜日) 10:44

surging:quoting cohere.frighteningly nonconsecutively plane - Tons of interesdting stuff!!!

投稿: | 2007年5月28日 (月曜日) 18:14

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